夫婦で家族なおすすめアニメランキング 5

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの夫婦で家族な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月29日の時点で一番の夫婦で家族なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

87.4 1 夫婦で家族なアニメランキング1位
SPY×FAMILY(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (924)
3064人が棚に入れました
人はみな 誰にも見せぬ自分を 持っている―― 世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。 東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。 西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉所属である凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。 その名も、オペレーション〈梟(ストリクス)〉。 内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。 〈黄昏(たそがれ)〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。 だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった! 3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。 ハプニング連続の仮初めの家族に、世界の平和は託された――。
ネタバレ

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ハートフルスパイコメディの良作☆

舞台は東西冷戦時代に似た世界。
西側のスパイ、黄昏(たそがれ)ことロイド・フォージャーは、東側の政治家に近づくために、偽装家族を作る必要に迫られて・・
で始まるお話。

原作はかなり人気だったみたいで、作画の良さなどにも制作側の期待の大きさが感じられます。

まずはなんといってもアーニャすごくかわいいですね~♡
あの年頃の子供特有の無邪気でかわいいところがよく表現されてますね(#^.^#)
ウィって返事やちち~~って呼ぶのもかわいいし、たまに見せる(๏д๏)みたいな表情もかわいい♡

任務のために偽りの家族を作るんだけど、それぞれみんな秘密を持っているところが面白いし、家族というものを知らなかった人たちが少しずつ「家族」になっていくところがいいんですよね。

結局アニメ2話まで見たところで我慢できず、原作読んじゃいましたw
原作も面白かったですけど、アニメはさらに良くなっていると感じました!

本格的なスパイものというよりもコメディよりの作風ですので、人によっては肩透かしの方もいるかもですけど個人的にはすごく気に入りました♡

アーニャ役の声優さん、うまいなぁって思ってたら種﨑敦美さんという、Vivyやジュジュ様などされてた方みたいです。
色んな声で演技されててすごいですね!

アニメはどうやら分割2クールみたいなので、10月からの後半もとても楽しみです!

以下、各話の感想(印象に残ったシーンなど)です。
★今回のアーニャ語録☆、各話に追加しました。

1話「オペレーション梟(ストリクス)」
{netabare}任務よりもアーニャのことを思って警察へ行けというロイド。
でも警察に行かないでロイドの姿を見つけて嬉しそうに駆け寄るアーニャ。
ラストの寝てるロイドの懐にもぐりこんで一緒に寝るアーニャの絵がすごーくほっこりしました☀
★今回のアーニャ語録☆
ずっと前からちちの子供のアーニャです
ちちすごいうそつき、でもかっこいいうそつき
ははそんざいしない{/netabare}

2話「妻役を確保せよ」
{netabare}パーティで苛められてるヨルに対して、誰かのために頑張る姿は誇るべきことで素敵なことだと話すロイド。
色々とおかしい言動のロイドをまったく疑わないヨルの超天然なところも殺し屋とのギャップもあって良いです。
手榴弾が後ろで爆発してる最中に手榴弾のピンを指輪がわりにする絵が最後にきまってましたね♪
★今回のアーニャ語録☆
ア~ニャ、ははいなくてさみし~い♫
ピーナッツかいこんどけ{/netabare}

3話「受験対策をせよ」
{netabare}アーニャの舌足らずな話し方とかもう可愛すぎ~♡
アーニャ役の声優さんすごく上手です!
3人で撮った記念写真のアーニャとヨルの表情にニヤニヤしちゃいました♪
★今回のアーニャ語録☆
アーニャにははうまれてめでたい
わたすがキメラだ・・よろすおねがいするます
おでけけ記念日!
ひとがゴミのようだ・・
やっつけてくさいメシ食わせます{/netabare}

4話「名門校面接試験」
{netabare}コメディ色がより強くなった感じの4話でした。
エレガントな寮長さん、なかなか面白いキャラで好きかも♪
今回もアーニャに笑ったりほっこりしたり・・ホントいいキャラです♡
自分の気持ちに戸惑うロイドとヨル。少しずつ家族になっていく3人。
★今回のアーニャ語録☆
だいじょぶます!
オペラたべたり・・
100点満点です!
半分メガネのおっさん{/netabare}

5話「合否の行方」
{netabare}ポケットに忍ばせてたクラッカーでお祝いとか洒落てて好き♡
今回はアニメオリジナル展開も結構混じってましたね。
アクションシーンすごくよく動いてて、ロイドとヨルが闘うシーンなどもっと見たかった!
「これ桁間違ってない?」「合ってます」「え?」「あってます!!」に笑った。。
★今回のアーニャ語録☆
お城で助けられごっこ!
アーニャ、孤児院でてからわくわくいっぱい!ちちのおかげ!{/netabare}

6話「ナカヨシ作戦」
{netabare}イーデン校の制服を着てすごく嬉しそうなアーニャ♡
ターゲットの子ダミアンや、アーニャの友達になりそうなベッキー、エレガント先生も担任になって学校編も楽しくなりそう♪
必殺パンチのシーンは3回くらい見ちゃいましたw
今回はアーニャの色んな表情の顔芸がすごく面白くて楽しかったです✿
★今回のアーニャ語録☆
あざざます!
制服のアーニャです、ばーん!
おーきーどーきー
今こそ必殺のパンチを放つとき!{/netabare}

7話「標的(ターゲット)の次男」
{netabare}ベッキーはいつも本音で話してるから心の声も同じみたい。
周りを気にせずアーニャと仲良くしてくれたり・・いい子と友達になれて良かった♪
アーニャの号泣顔と上目遣いで見てる顔は可愛すぎ♡
理想の子供を求める前に自分が理想の父親になるべきと思い直すロイド。
部屋に引きこもったアーニャが自分から勉強してて寝ちゃったシーンはほっこりしました☀
★今回のアーニャ語録☆
学校へたくそでごめんなさい
せかいへいわがー{/netabare}

8話「対秘密警察偽装作戦」
{netabare}8分の2!って何度も得意げに言ってるアーニャに笑った。。
ヨルとユーリって色々と似てるところがあってやっぱり姉弟ですね。
ラスト、引っ張りましたねw
続きがどうなるか気になって思わず原作見ちゃいました。
★今回のアーニャ語録☆
ざんだんすう8ぶんの2!{/netabare}

9話「ラブラブを見せつけよ」
{netabare}キスシーン、前回から引っ張ってさらにOP後の回想シーンも挟んで・・ってちょっと引っ張りすぎかなー。
アーニャが寝ぼけてるシーンすごく可愛くて面白い♡
前回も感じてたけど、アーニャが出てこないと面白さが半減しちゃうと感じるのは私だけ?
ところで、ヨルの雇い主の組織と秘密警察ってどんな関係なんだろう?どちらも東側の組織みたいだけど。
どっちにしてもロイドとは敵対関係だし、今後その辺も描かれるのでしょうか。
★今回のアーニャ語録☆
んが・・ちきゅうのおわり・・
おはえんます・・
ちち、なんだかきょうみどりいろ{/netabare}

10話「ドッジボール大作戦」
{netabare} 久々のアーニャ回♡
今回のお話は5話と同じく、原作にアニオリを加えて膨らませた感じでした。
正直、15分くらいでもいいかな?って内容だったけど、全日本ドッジボール選手権全国大会とコラボするみたいでその辺も絡んでるのかもです。
アーニャ、相変わらず可愛いんだけど・・今回はちょっとあざとい感じもあった・・かな。
アーニャ、ベッキー、ダミアンと、キャラは揃ってるのでテンポをあげてお話が面白くなるのを期待したいです。
★今回のアーニャ語録☆
く○やろう
腰のひねりをおててにつたえて・・{/netabare}

11話「星(ステラ)」
{netabare} 心が読める能力のおかげで人命救助ができたアーニャ。
すごく得意げになってるアーニャに合わせて付き合ってあげてるベッキーがいい子で好きになりました♡
ダミアンも陰口に参加しないでビシッと周りに言ってるとこなんか意外とイケメンじゃんって。
あと種﨑敦美さんの一人四役が面白くて笑っちゃいました♪
実験されてた犬たちの中にロイド一家の絵が浮かぶ犬が・・!
次回違う話みたいだし、彼が家族になるのは2クール目かな・・
★今回のアーニャ語録☆
アーニャ、ちちのりょうりがいい
スターライトアーニャとよべ{/netabare}

12話「ペンギンパーク」
{netabare}今回はアーニャ大活躍でした!
スパイの話とアーニャの話が程よく混じってて、面白かったと思います♪
新人飼育員が、もうお前に教えることはないって言われてるところが可笑しくて。。
あとペンギンロイドとロボットヨルがアーニャとお菓子を買いに行くところはほっこりしました☀
これで前半終了ですね。10月の後半はいよいよ新キャラ登場なので、楽しみに待ちたいと思います!
★今回のアーニャ語録☆
まってー。ふつうのいい人でちち~
ペペペペンギン~
つよいけど、あとはだめだ{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 57

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

とても素敵な家族を描いた物語

この物語をひと言で表すのはとても難しい。
アクション、笑い、アーニャの可愛さ、などもありますが、しいて言うならば、とても素敵な家族を描いています。

父のロイドは、娘のアーニャを守るためならば危険を顧みず、命懸けでアーニャを守ります。
そして彼は、血まみれになりながらも妻のヨルとの約束を守ります。
彼は仕事よりも家族を優先する優しい父親です。

母のヨルは、悪を許さない正義の心(?)を持った女性。
決して他人の不幸を見過ごしません。たとえ自分に関係なくとも自分にできる精一杯のことをします。
そして娘のアーニャに危害を加える者に対しては容赦しません。
ヨルはアーニャをとても大切にしています。

そして娘のアーニャは、常に父と母とに役立つ人間であろうとしています。
まだ幼い子供なのに、ロイドのために、そしてヨルのために精一杯頑張ります。

そんな素敵な家族なのですが…、
ロイド、ヨル、アーニャには、それぞれ誰にも言えない秘密があります。
三人は、各自の秘密を隠しながらも家族の絆を深めてゆきます。

私達は誰だって、多かれ少なかれ家族に言えない秘密を抱えていると思います。
この家族は、その秘密の度合いが大変重い。それだけのことだと私は感じましたが、皆さんはどう思われますか?


ところで、今までは影の世界でしか生きていることに意味を感じなかったロイドやヨルでしたが、二人はアーニャのおかげで日の当たる世界で生きることの充実感を感じられるようになったような気がします。

もしかして、アーニャはロイドとヨルのために神様が遣わした天使なのかもしれませんね。
いつの時代でも、子供は親のために神様が遣わした天使です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 81

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

やっぱこっちが覇権本命でした

<2022/4/20 初投稿>
見始めなので評点はデフォルトの3.0です。
原作未読。

よーやく見れました。
と言っても1話録画しそびれ、うっかり2話から視聴。
でも2話だと全然気づかんかった
見終えても気づかんかった 笑

少し放送が遅いATXの方の録画見てようやく気づく
「ええっ!あれ、2話目だったの?」と

で1話をよーやく見たというわけです٩( 'ω' )و

まー面白い
前評判が凄くて、多分面白いんだろなーとは思ってたけどその予想値を大きく超えてきました。

物語も良さそうなんだけど、なにより三人が楽しすぎる。
キャラ良すぎ。

<2022/4/26 追記>
3話まで見ました。
いずれの話も密度濃く面白く楽しい。

ところでアーニャの声と演技素晴らしい!
という声をよく聞きます。
もちろん私もそう思ってるクチなのですが。
なんだ、声優は種崎敦美さんでしたか。
どおりで、と納得。

自分はゲーム「十三機兵防衛圏」で種崎さんを知ったのですが。
このゲームで恐ろしいまでの演技力・表現力発揮されてました。
すげー声優さんがいるもんだと。
そのゲームのネタバレになっちゃうので詳細は書けないですが、本当に凄い人。

そりゃアーニャの人気も倍増するってもんですよ。

評点4.4は、中間評価です。

<2022/5/1 追記>
4話見ました。
アーニャの名言「はげちゃびん」から始まる前半のコント。
「坂本ですが」を思い出すw
エレガント!つーか
スタイリッシュ!っつーか
クール・クーラー・クーレスト!っつーか
三人楽しいですね。

この笑いは大好き!!
ラストの一発も気持ちよかった。

<2022/7/20 追記>
リアタイで最終回まで見ました。

面白かったー。
これは人気出るわけですよ。

キャラが全て面白いし、
今のところ深刻になりすぎないところも◎
見てるとニコニコ笑顔になります。

アーニャ人気は凄かったですね。
「よつばと。」の、よつば
「ばらかもん」の、なる
に並ぶ愛され子供キャラじゃないでしょうか

YouTubeでパリピ孔明「チキチキバンバン」踊ってるアーニャ見つけた時は笑いました笑

YouTubeと言えば、ヨルさんのコスプレしてるウェザーニュースキャスター檜山沙耶さんも見かけました。
雰囲気ぴったしでしたよ。
もともと言動・反応が素っ頓狂なところも二人ちょっと似てますし。

と余談が多くなってしまいましたが今季最高の作品でした。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 61

84.5 2 夫婦で家族なアニメランキング2位
瀬戸の花嫁(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (2404)
13758人が棚に入れました
ごく平凡な中学生、満潮永澄の平穏な毎日は、とある夏の出来事を境に、音を立てて崩れ去っていった。帰省していた瀬戸内のビーチで溺れてしまった永澄を助けたのは、なんと人魚の女の子、瀬戸燦!しかも、人魚の世界は、「渡世の仁義」を重んじる仁侠の世界だった上、人間に姿を見られれば、その人間か自分のどちらかが死ななければならないという掟が存在した。最後に残された回避手段は、「人魚の正体を知った人間が人魚の身内となる」という方法のみ!
「どちらかが死ぬか、人魚の身内となるか」そんな究極の選択を迫られた永澄が出した結論は燦との結婚だった!永澄と燦の2人を中心に、人間、人魚さまざまなキャラクターたちが騒動を巻き起こすドタバタギャグ&ラブコメディ。

声優・キャラクター
桃井はるこ、水島大宙、野川さくら、三宅健太、鍋井まき子、村瀬克輝、桑谷夏子、子安武人、伊丸岡篤、並木のり子、松島栄利子、森永理科、力丸乃りこ、矢部雅史、小野大輔、山﨑バニラ

ぶるーじゅ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

絵が苦手でも2話までは見て欲しい。

現代版うる星やつら。色々な面で。
でも、ギャグテイストなラブコメでは自分の中で最高傑作。
センスさえ合えば声を出して笑ってしまう。
最初見た時は絵が好みではなく1話で断念したが、改めて見ると
全く気にならなくなるほど楽しめた。2話を乗り越えれば大丈夫だと思います。

映画や他アニメのネタが随所に見られ、それらを知っていると思わず吹いてしまう。
とりあえず作者は北斗の拳が大好きなのがすごい伝わった。訴えられてもいいくらいのレベル。
まさかラストでも北斗ネタとは恐れ入った。あれもこれもそれも燦ちゃんの分ッッッ!

第一印象をキレイにひっくり返されたアニメ。騙されたと思ってみて欲しいです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 32

Agito さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

仁侠と書いて、人魚と読むきん!

とても楽しい作品です(^-^)
笑いたっぷりのラブコメwww


あらすじはこんな感じ↓
ある夏休み、主人公の満潮長澄は家族でおばあちゃんの家に泊まりに行って、海で遊んでいました。ところが、泳いでいるときに足をつってしまった長澄は溺れてしまったのです!そんな時!長澄を助けてくれたのは美少女人魚、瀬戸 燦!!命拾いをしたわけですが、なんと人魚の世界では「人魚の存在を知ってしまった人間を殺す」か、「人魚の存在を知らしめてしまった人魚を殺す」と言うおっかな~い掟があったのです!どちらかが死なずにすむ方法は……に、人魚と人間が結婚!!?身内に姿を見られたってことだったら掟に背くことなく二人とも死なずにすむ!…果たして、長澄の平穏な日々はどうなる!?決断はいかに…!

………ってな感じです(笑)


個人的な意見ですが、ヒロインの燦ちゃんの天然ぶりがたまりません(*´▽`*)めっちゃ可愛いです。笑えますwww

観ていてとても楽しいです(笑)是非一度は観てみてくださいっ!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

最後はあのパロディです 桐生さんの如くStylishに脱ぎ、ケンの如く北斗神拳を繰り出す!!www このカチコミは一誠ちゃんにも受け継がれる

これこそ最強のギャグ+ラブコメだと思う!というより笑うことがいいことだというアニメです

惚れ薬や巨大化、そして三河の不治の病やルナパパの暴走ネタが最高で常に爆笑必死です!!wwwww

ルナパパの暴走ネタを見た際は「(深夜アニメの)世界の終わりだ・・・」って思ってしまいました(実際に見たら爆笑です)
それと初登場で焼却炉から帰るなんて
ターミネータだよ!それとお館様だよ!
こんなの幸村殿が見たらどう思うのだろうか・・・

惚れ薬回は深夜恒例の水着回も含んでました
巨大化回は政さんのショッピング無双が見れます

三河の勘違い回
マラソンしてんじゃねーよ、24時間テレビじゃあるまいしwwwww
「僕が不治の病ってどういうことぎゃー?」⇒「知らねーよ!」でいいしwww
やっぱラブコメってホントいいわ・・・平和で・・・

最終回は永澄(瓜生君)が魅せますから一回は見るべきです!それと演技も
ムービー銃でフラグを折り、桐生さんの如く脱ぎ、ケンみたいにあたたたた...を繰り出す!!そして、デカいの4発でThe Endだ!!
尚、これはOVAではスイッチとなりましたwww

欲望にマミれた悪役を倒すのが基本スッキリするからなあ
SAOのアイツとD✖Dのアイツも殺意ある欲望に...
シン「貴様の攻撃は欲望が足りん」
レイ「(人じゃないけど)人の皮を被った悪魔め!貴様の血は何味だあああ!!」

このアニメでは永澄君の間接的な欲望こそ真に強かった
でも、これだと一誠ちゃんや智樹君に反してしまうんだ
どっちを尊重する必要があるのだろうか?
でもカチコミしてヒロインを助け出すのは今後のテンプレに受け継がれる...

投稿 : 2024/12/28
♥ : 26

83.0 3 夫婦で家族なアニメランキング3位
この世界の片隅に(アニメ映画)

2016年11月12日
★★★★★ 4.2 (702)
3108人が棚に入れました
18歳のすずさんに、突然縁談がもちあがる。
良いも悪いも決められないまま話は進み、1944(昭和19)年2月、すずさんは呉へとお嫁にやって来る。呉はそのころ日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。
見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。

夫の両親は優しく、義姉の径子は厳しく、その娘の晴美はおっとりしてかわいらしい。隣保班の知多さん、刈谷さん、堂本さんも個性的だ。
配給物資がだんだん減っていく中でも、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。

ある時、道に迷い遊郭に迷い込んだすずさんは、遊女のリンと出会う。
またある時は、重巡洋艦「青葉」の水兵となった小学校の同級生・水原哲が現れ、すずさんも夫の周作も複雑な想いを抱える。

1945(昭和20)年3月。呉は、空を埋め尽くすほどの数の艦載機による空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。
そして、昭和20年の夏がやってくる――。

声優・キャラクター
のん、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔、潘めぐみ、牛山茂、新谷真弓、澁谷天外
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

戦時下でも蝉は鳴く

浦野家の長女として生まれ育ったすず。
明るくて純真な心を持つ少女。
特技は絵を描くこと。
昭和19年2月、すず18歳。
少女に縁談の話が訪れる。
相手は呉に住む北條家の長男周作。
海軍の軍港として栄える呉の街での生活が始まる。

こうの史代原作、片渕須直監督作品。
当時の街並みを再現した素朴で美しい情景。
戦時下の日常を生きる人々を描く傑作アニメ。

そこにあるのは規則正しいささやかな暮らし。
戦争という非日常の中にあっても、
すずは工夫をして食事を作り、洗濯し、
衣服を直し、日々をたくましく優しく生きている。
しかし戦局は悪化の一途を辿り、
物資の配給は減り、空襲の回数は増えていく。
そして昭和20年、運命の夏を迎える。
広島に新型爆弾が投下された。

{netabare}焼け野原と化した広島の街並み。
敗戦の玉音放送を聴き胸が詰まるすず。
張りつめていたこれまでが飛び去っていく。
泣き崩れるすずの胸中に想いを馳せる。
みんなが笑って暮らせますように。
この映画を不滅のものとした名場面がここに。{/netabare}

戦争ものは総じて苦手なのですが、
ここには前向きなメッセージがあります。
すずが暮らした70年前の広島でも、
夏にはスイカを食べ、蝉は鳴くのですね。
そんな当たり前に過ごす日々に感謝をして、
懸命に生きた彼女にまた会いたいと思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 99
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

微笑ましい日常を多く描くことで戦争の悲惨さを表現した名作

原作未読。

【はじめに】
「太平洋戦争を題材にした作品(映画・ドラマも含めて)の中で、これだけふり幅の効いている作品を見たことが無い」
これが私の第一印象でした。
作画や主人公・すずの人柄など、ノスタルジックでほのぼのとした日常の中に、悲惨な戦争がある・・・。

この作品の素晴らしさは、微笑ましい日常を多く描くことで、戦争の悲惨さを表現している所だと思います。
そして、絶望的な状況の中でも、前を向いて健気に生き抜いている人々(特に女性)の姿が、とても印象的でした。

太平洋戦争を題材にした作品の多くは、戦争の悲惨さを過剰に描いたり、(例えば特攻隊のような)兵士を英雄視して描かれる作品が多い中で、かなり異色な作品だったと思います。

『太平洋戦争を題材にした作品は苦手』という方にも安心してお勧めできる、傑作です。

【物語】
物語のほとんどが主人公・すずの目線で描かれている所が面白いと思った。
働き者でおっとり、少し内向的だけど明るい・・・。
そんなすずの目線で描かれていることこそが、この作品の一番の魅力だと思う。

【作画】
キャラデザを含めて、柔らかく、ノスタルジックな印象。
物語の印象とぴったりマッチしていて、とても良いと思った。

印象的だったのは{netabare}大好きな姪・晴美と大事な右手を失うきっかけとなった{/netabare}、あの空襲の場面。
まるで、水彩画を描くかのように表現されている。
幼いころから絵を描くのが得意だった、すずならではの見事な表現だと思う。
そして、「まるで現実の事とは思えない」すずの心情を上手く表していると思う。

【声優】
主人公・すず役ののん(能年玲奈)さんは、すずの役柄とぴったりだったと思う。
素朴な語り口が、この作品の魅力を最大限に引き出している。

【最後に】
書き出したらきりがないほど印象的な名シーンの多い作品だったと思います。
その内、いくつかを書き出しておきます。

~笑った~
{netabare}憲兵に間諜(スパイ)と疑われたくだりは声を出して笑ってしまった。

妊娠の兆候?➝朝食は2人分➝病院へ➝昼食は1人分。妊娠は気のせいだったんですね。(笑){/netabare}

~切なかった~
{netabare}右手を失ったすずのもとを訪ねた、妹・すみが別れ際に言った一言。
「広島に帰っておいでぇや。ひどい空襲も無いし・・・」
この後の歴史を知る者なら、誰もが切ない思いをするに違いない、地味ながら心に響く名セリフ。

玉音放送の後、人目を避け、泣き崩れた義姉・径子とすず。
誰もが勝利を信じ、色々な事を耐えて、我慢してきて、その結果・・・。
こういう所がとてもリアルで良かった。{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 94
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

時代と人間を真正面から描き切った傑作アニメ映画

原作コミックは未読。

率直に名作だと思いました。

アニメファンに語り継がれると言うより、
例えば今なお五十年以上前の小津監督作品を名作として語り継いでいるような、
映画通が半世紀後も2010年代の名画として上げるような作品だと思います。
キネ旬一位は伊達じゃありません。

戦前、戦中における庶民の暮らしを中心に、
しっかりとした考証を元に再現された時代背景に、
テンポ良くユーモアも交えて日常を活写し鑑賞者を惹き付ける。
と同時に心理描写と共に巧みに伏線を張っていき、
それらを綺麗にまとめていく際に、
見る者の心の琴線に触れ、価値観を揺さぶっていく……。

本作がクラウドファンディングの成功例となったことは、
アニメ界もとい日本の映画界にとっても非常に大きな出来事だと思います。


以下ネタバレ感想。
{netabare}
本作を観てつくづく思うのは、
昔、数多く作られてきた戦前戦中を舞台にしたドラマ、映画等の諸作品が、
如何に時代や人間を描いて来なかったかということ。

中には見るべき点もある逸品もありましたが……。
特に私が子供の頃、毎年終戦記念日前後に放送されていた
テレビドラマ等は見るに耐えない物が多かったです。
余程、目先の数字が欲しいのか、神風特攻隊をやたらヒロイックに描いてみたり、
旧日本軍が“現地調達”した女をおっぱい丸出しにして陵辱してみたり、
登場人物が駄作ラノベも真っ青の、荒唐無稽なファンタジーぶりで実在感がまるでない。
歴史を重んじる私にとっては論評の価値もない凡作揃いだった印象。

ちなみに本作の原作は2011年に日テレが
終戦スペシャルとしてテレビドラマ化もされたとのこと。
終戦記念日もようやく、人間に興味を示すようになったようで何よりです。


本作は人間が生きた戦前、戦中の時代がしっかりと描かれていて好感できます。

私は戦時中を描いた作品を観る時、
玉音放送をどう描くか?を重要な指標にしていますが、
本作はその点でもスペシャル。

その玉音放送のシーンにて、{netabare}すずさんは敗戦に納得できないとの趣旨の言動を残し、
憤り、号泣するわけですが、
ここまで心理描写の積み重ねを感じてきた鑑賞者にはその涙は、
それが例えば、{netabare}家事をしたり、スケッチを描いて来た利き腕を失い、
自分のせいであの娘を失い、その上、嫁ぎ先で居場所を失う不安だったり……。{/netabare}
諸々の人間的な事情も相まって感極まった故の涙と理解できるはず。

これが凡作戦争ドラマや戦争体験談を自らのイデオロギー流布に役立てたい評論家の場合、
この時代の人々は今と違ってお国のためを思うが故、泣ける愛国者だったのだ。とか、
軍国主義の洗脳って怖いね。とか、
先入観でもって、乱雑に刈り取っていた所。

あのシーンを観た時、私は戦争に社会的単位として総動員されたまま、
戦後もイデオロギー闘争の駒として引き回されたままになっていた、
あの時代の人々の人間的存在がようやく奪還された感慨を覚えました。{/netabare}


だからと言って、本作はちょっと戦地と距離を置きすぎていまいか?
戦争を斜に見すぎていまいか?という見方もあり得ようかと思います。

でも考えてもみて欲しい……。
確かに、日中戦争以来続いた戦乱で、300万以上と言われるおびただしい数の日本人が死んだ。
けど、それでも、戦争で亡くなった人々は7000万以上だった、当時の日本の人口の5%に満たない。

激戦地や大空襲をかい摘まんだ編集イメージを見せられると、
あの時代、何か日本人の大半が亡国の戦火で、悉く死に絶えたものと錯覚しますが、
大多数の日本人はあの苦難の時代を生き抜いたのです。

その苦境は戦争によるものかもしれないし、
嫁ぎ先でのいびりによるものかもしれないし、
女性の自立が難しい風潮によるものかもしれない。

こうして見出された喪失と苦難を耐え抜いた先の幸福の可能性。

それは決して、あの時代を側面から切り崩してこぼれて来たものではなく、
むしろ、真っ正面から時代と人間を描き切った成果ではないかと私は思うのです。{/netabare}


蛇足
{netabare}
ところで本作では、尊氏の好敵手で、戦前戦中、軍神としてやたら高々と持ち上げられていた、
楠木正成公もネタ?として登場しますがw
籠城戦の鬼である正成殿は、乏しい兵糧を水増しする達人として、
少ない配給でやりくりし、生活の知恵を求めるご家庭でも崇拝されていたのですねw

一方、尊氏は南朝びいきの軍国主義に逆賊と貶められ、
ちょっと尊氏を擁護しただけで大臣のクビが飛ぶ有様でしたw
ムキィィィィィーーーーヾ(。`Д´。)ノ彡

国家、国民ぐるみで数百年前に遡って、一方的に特定の武将を持ち上げ、尊氏をディスるw

あんな狭量で失礼千万な時代。ゆめゆめ繰り返そうなどと思ってはなりませぬw{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 52

65.5 4 夫婦で家族なアニメランキング4位
未来のミライ(アニメ映画)

2018年7月20日
★★★★☆ 3.2 (230)
873人が棚に入れました
とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃん(4歳)に生まれたばかりの妹がやってきます。両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。そんな時、くんちゃんが出会ったのは、未来からやってきた妹、ミライちゃんでした。このちょっと変わったきょうだいが織りなす物語。それは、誰も観たことのない、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした―

声優・キャラクター
上白石萌歌、黒木華、星野源、麻生久美子、吉原光夫、宮崎美子、役所広司、福山雅治

Yajue さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

どのような視点で見るかが重要

前作までのようなファミリー向けのドラマがある展開ではない。
社会的に押し付けられてしまうアイデンティティ(社会的役割)を主人公が受け入れる過程を描いた作品。
正直、この作品の本質を正確に理解しようとするとかなり哲学的な思考が必要になるため日常系アニメを脳死で鑑賞したいような人には全くお勧めできない。
その上、子供の頃に強い葛藤を覚えたような場面の描写が多いため、共感できてしまうと逆に鑑賞が辛くなってしまう。
ちなみに、賛否両論の作品と言われているがその大半は期待していたような作品ではないという理由で批判している人が多いと思われる。
多角的で深い思考を持つ人には勧められる作品。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 8

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

終戦記念日がいつか知らないような人はおそらく感動できない

いやいや。それはあんまり関係ないかーww
そんなことを知らない日本人はいないでしょうからね。

でもまあ、いい映画だったなと思いましたぜ。

いろんなマンガチックなありえないことがまあ起るんですけども、いちいち説得力がない。

でもボクはそこがいいなと思いました。

だって、そうなるようになっちゃってるまんがなんだもの。
しょうがないじゃない。

そんなに現実的な根拠って必要なものなのかな。

あなたがこの世に生まれたキセキ。
そしてそれをすんごいふるーい昔から見守ってきた神様。

そんなハナシ。

素敵な映画でした。
もう一回見たいね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 13
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

夢か現実、幻か?

 くんちゃんを中心に家の中にある庭を通して、自称、王子様や未来からやってきた妹のミライちゃんとの不思議で唐突な出会いがあるです。さらに昔の家族や未来の誰かさんとの出会いがあった物語だったです。

 妹が生まれて嫉妬するくんちゃんの子供らしさが、いい感じです。もしかしたら、兄妹のいる家庭ならどこでもある光景かもしれないです。

 くんちゃんの家には、何かあると思えない連続だったです。自称、王子様の登場(すぐ誰だかわかるけど)、ミライちゃんの登場は、面白かったです。ある物をかたずけようとするのだけれども、その行動が怪しいような、面白いような感じで楽しいです。

 さらに子供の頃の{netabare}お母さん、若いころのひいじいさんに出会う展開は、{/netabare}くんちゃんに理解できたのかなぁだったです。でも、誰だったかはなんとなく、くんちゃんにも分かったみたいです。

 くんちゃんが一人になっときに、何かに問われる場面があるけど、そこにこそ、くんちゃんにとって家族について、ミライちゃんについて考える瞬間を見たと思ったです。

 タイムスリップかもしれないし、くんちゃんの夢かもしれない、一体今まで何だったのかは、深く考えない方が良いかもしれないです。

 見てて、自分自身や見た日との幼い頃を、思いだせないながらも想像してしまうような、感覚を持たせてくれたかもしれない、ほんわかというかどこか面白いアニメだったです。「これで、いいのだ!」です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 13

60.2 5 夫婦で家族なアニメランキング5位
監督不行届(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (110)
461人が棚に入れました
漫画家・安野モヨコ(ロンパース)が、エヴァンゲリオンなどで知られる夫・庵野秀明(カントクくん)の日常を描いたエッセイコミック「監督不行届」がアニメ化!
テレビ東京木曜深夜「あにむす!」内にて3分アニメ、シリーズ全13回放映します

声優・キャラクター
山寺宏一、林原めぐみ

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

庵野監督の作品や監督自身が好きなら、たぶん楽しめます。

同タイトルのマンガ『監督不行届(かんとくふゆきとどき)』が原作です。

(ナディアやエヴァで有名な庵野秀明監督っぽい)カントクくんと、その妻で漫画家の(安野モヨコっぽい)ロンパースの基本この2人しか出てこないFlashアニメ。

アニメ声優情報番組『あにむす』の中のアニメ放送枠で放送されていました。原作マンガが「DVD付き特装版」という形で販売されたので、これを入手すればテレビ放送以外の方法で観ることができます。

カントクくんの行動がいちいち庵野監督っぽく事実に基づいていそうな気もしますが、一応「フィクション」です(笑)。

内容は2人の日常生活です。カントクくんのコレクションがリビングまで侵食してきてロンパースの怒りを買ったり、2人でドライブに出かけて車中でアニソンを熱唱したり…。

ストーリーは原作通りです。カントクくんを演じるのは山ちゃん(山寺宏一)で、ロンパースは林原めぐみとどちらもエヴァ出演でも有名な声優ですね。

本作で面白いのが、毎回ED曲が変わるんですがそれが昔のアニメや特撮の主題歌で、A応Pがカバーで歌っているというところです。「なんでサンバルカンやねん」とか、選曲がなかなか面白いですよ!

2017.12.20追記:
本文中「DVD付き特装版」と書きましたが商品名は『「監督不行届」行き届き DVD-BOX』でした。

『アクションヒロイン チアフルーツ』と『アニメガタリズ』が放送された2017年、このアニメは見直されても良いと思ったので上記訂正のついでもあってのレビュー更新でした。

ちなみに文中の『あにむす』は「A応P」というアイドルユニット(現メンバー4人全員声優経験者なのでもはや「アイドル声優ユニット」と呼ぶ方が適切かもしれない)が出演している番組です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 35

水咲 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

理想の夫婦像

漫画家・安野モヨコさんのエッセイ漫画がアニメ化。
安野モヨコさんといえば学生時代に友人から「シュガシュガルーン」を借りて読んだだけで、他の作品はタイトルをいくつか知ってる程度です。
旦那さんが庵野秀明さん。
「あ、エヴァンゲリオンの人だ」くらいの知識です。

マイペースにオタク道を突き進むカントクくん。
それに感化されてヲタ嫁化していくロンパース。
そんな二人のゆるい夫婦生活が描かれています。
普通に羨ましかったです。
趣味が同じ、若しくは相手の趣味に寛容なのは大変良いことです。
結婚したらこんな生活をしてみたいもんです。
経済面が厳しいでしょうが…。

EDは毎回昔の特撮やらアニメの主題歌です。
聞いたことあるのが3曲ほど、あとは全然分かりませんでした。
分からないなりに昔のアニソンってカラオケで歌ったら楽しそうな曲が多いなーというどうでもいい感想が浮かんできました。
カラオケ行ってガチレンジャーを歌いたい。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5

ごはんちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

オタ嫁の道

大分と昔に友達からこちらの原作本を借りて読んでから
まさかのアニメ化!絶対に見るとはりきって楽しみにしてました。

漫画家のモヨコさんと、アニメ監督の庵野監督の結婚生活を描いた作品です。
オタクにどれだけついていけるのか!?モヨコさん?!って
感じですが、モヨコさんも結構オタの素質があったのでここまで
楽しい結婚ライフを過ごせているんだろうなあって思います。
私も結婚したらこんな幸せで楽しい、仲睦まじい夫婦になれたらなんて
尊敬してしまう、お二人です。

3分アニメなのでさくっと見れて、時間的に助かります。
あと、EDが毎回違うので、最後の最後まで楽しめる。
これもいいですねー。
短い時間の中でもぎゅっと濃縮された、楽しいアニメでした。

ちなみに、モヨコさんは林原めぐみさん、監督は、山寺宏一さんです。
他にもゲストで、ちょっとだけ声優さんでてますが、エヴァつながりですね。

是非オススメしたい作品のひとつです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3
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